公開日:2020年9月6日 最終更新日:2020年9月6日
ステイホーム中にダイエットに成功した人もいれば、コロナ太りをした人もいるようですが、筆者は両方を体験しました(笑)。両方を体験して思ったことは、コロナ禍は「ダイエットしやすい環境」ということ。ここでは筆者が感じた、コロナ禍だからこそダイエットが成功しやすいポイントをお伝えします。
ステイホームで自分を見つめ直し、新しい食習慣を取り入れる
コロナ自粛のステイホーム中に自炊に目覚めた人は多いのでは?感染リスクを考えて、外食や外出は控えめなのではないでしょうか。
自炊に目覚めた結果、食べすぎてコロナ太りした筆者ですが(笑)、この「外食・外出控えめ期間」を活用し、食習慣を改善しようと考えました。
意気込んでダイエットするとストイックになり過ぎて、体重が落ちない「停滞期間」に心が負け、食べたいストレスでリバウンドしてしまうのですが、食習慣そのものを改善してしまえば、ダイエットを継続することは難しくないのかも…と思ったのです。
withコロナの生活が求められる今、感染リスクはなくなりません。気持ちのどこかで感染を避ける行動になります。そして終わりが見えない。
それならば、1ヶ月1キロ減くらいを目標とした「ゆるゆるダイエット」なら3ヶ月、6ヶ月と長期間でも継続できるかも?と思ったのです。
ダイエットがメインではなく、食習慣改善がメイン!
働く女性にとって、食事の用意や家事は重労働。どうしても「簡単に調理できるもの」をチョイスしがちです。そして「簡単に調理できるもの」は、カロリー高めが悩みどころ。
しかし、「ステイホーム自炊」で料理の腕が上達し、味のバリエーションも増えたはず。「自炊」でも美味しくいただけるレパートリーが増えたことでしょう。
「丁寧に暮らす」基本である食習慣の見直しは、ダイエットにも効果をもたらします。なぜなら、ダイエットに挫折してしまうのは「味に飽きる」という理由もあるからです。
感染リスクを避ける行動が、ダイエットを継続しやすい環境になる
感染リスクを避けようとすると、どうしても「家にいる」を選択します。コロナ禍では、下記のようなダイエットしやすい環境が整います。
● 感染が気になり、外食欲が抑えられる
● スーパーに行く回数が減ることにより、食材を使い切るメニューの工夫を考えるようになる
● 「スイーツが食べたくなったらコンビニへ」という悪習慣をやめられる
● 自分を見つめ直す時間により、自分のカラダを労わるようになる
● 運動不足解消のため、エクササイズなどのYouTubeを観ることが習慣になった
● 自炊生活で「食」を見直し、健康的な食習慣に変わった
今までいかに「食」を疎かにしていたのかを反省し、丁寧な生活を心がけるキッカケになりました。
自分のカラダを労わると「痩せ始めるサイン」に敏感になる
自分のカラダを労わることを意識すると、些細なカラダの変化を感じやすくなります。たとえば、下記のようなカラダの変化は「痩せ始めるサイン」です。
● 肌の調子が良くなってくる
● 体脂肪が落ち始める
● カラダの痛みが解消されることで、カラダが軽く、動きがスムーズになる
● 夜、しっかり眠れるようになる
● 「お腹が空く(空腹感)」を感じるようになる
● 満腹感を感じることができるようになり、暴飲暴食しなくなる
● 汗をかきやすくなる
● メンタルの波が減ってくる
● 味覚が敏感になってくる
こういった些細なカラダの変化を感じることで、モチベーションをキープしやすく、長期間のダイエットも継続しやすくなります。
コロナ禍というピンチをチャンスに変えるダイエット法
1ヶ月1キロ減くらいを目標とした「ゆるゆるダイエット」でも、3ヶ月で3キロ減、6ヶ月で6キロ減の成果ということになります。
急激なダイエットではなく、習慣化の中でのダイエットなのでリバウンドしにくいのも特徴です。
コロナ禍というピンチをチャンスに変えるダイエット法として、試してみてはいかがですか?
構成・文 / エルシーラボ編集部
【エルシーラボ編集部】
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