公開日:2020年5月8日 最終更新日:2020年5月8日
「呼吸」なんて日常のことなので、あまり意識したことがないかもしれません。しかし、生活環境やストレスで「息ができない」「呼吸しづらい」などの感覚は感じたことがあるはず。寝る前に瞑想しながら深い呼吸を繰り返すと自律神経が整えられ、よく眠れたり、カラダの疲れが回復したり…と、ストレス解消法になります。
カラダに酸素をたくさん取り入れ、ストレスを減らそう!
人として生まれたら、誰から教わったわけでもないのに「呼吸」は上手にできるものです。人間が生きるために自然にできるようになるのが「息をする」ということ。
「息を吸って息を吐く」ただそれだけのことですが、生活環境やストレスで「息ができない」「呼吸しづらい」などの感覚は、誰もがみな、感じたことがあると思います。
「息ができない」「呼吸しづらい」と感じるとき、意識して深くゆっくりと酸素を吸い込むことで、カラダに新鮮な酸素が行き渡り、血行が良くなります。
不思議なことに、呼吸が整うと心も落ち着き、ストレスが減っていきます。カラダの循環にも良い影響を及ぼし、不調の改善にも役立ちますよ。
明日、また頑張れるカラダづくりの1つにしてみましょう。
1日1日、心やカラダの「疲れ」をリセットはできていますか?
ぼーっと1日過ごしていても、カラダと心には疲れが溜まっていきます。1日の疲れがリセットしきれなくて疲れを持ち越してしまう状態なら、まず、その悪循環を改善しましょう。
カラダと心は一体ですので、カラダが疲れていたら頑張ることはできないし、心が疲れていたら元気がでません。どちらが欠けていてもダメなのです。
「深い呼吸」は、カラダと心の両方をスッキリさせることができ、エネルギーに満ち溢れる、運も味方にするチカラに変わっていきます。
呼吸を使った「疲れリセット法」を習慣にしてみましょう。
人は焦ったり、緊張したりすると呼吸が浅くなる
焦ったり、緊張したりすると、人は上手く呼吸ができなくなります。カラダに無駄なチカラが入り、今まで自然にできていた呼吸ですら難しくなります。
- 焦っているとき
- 緊張しているとき
- 不安なとき
- イライラしているとき
- 恐怖を感じているとき
そんなとき、まずはあなた自身が「焦っている」「緊張している」など、普段の状態ではないことを認識しましょう。
そして、そんなときだからこそ、無駄にチカラが入っているカラダをほぐし、「深い呼吸」ができるカラダをつくる。ゆっくり鼻から息を吸い、酸素をカラダに取り入れていることを意識すれば、どこで呼吸の道が詰まっているのかがわかりますよ。
夜寝る前の深い呼吸と瞑想で心を整え、ストレスを減らしていこう!
本来なら、ストレスを感じたら気分転換に外に出て、山や公園などの自然に囲まれた場所で深呼吸すると空気が美味しく感じたり、草や木の匂いに癒されますが、新型コロナウイルスにより難しい状態です。
せめて、夜寝る前にリラックスした状態をつくることで、眠りも深くなり、疲れを回復させられますよ。
もし、リラックスしたつもりでも、リラックスできていない…と感じるなら、なぜ、リラックスできないのかも考えてみたらいいのでは?
「深い呼吸」と「瞑想」で心を整えることで、いまの自分の状態もわかるのではないでしょうか。
構成・文 / エルシーラボ編集部
【エルシーラボ編集部】
たった一度の人生を自分らしく生きる。世の中には「知らないこと」がたくさんある。ライフもキャリアも視野を広げて世界を広げよう!さぁ、あなたの知らないことを見つけて、未知なる可能性を探しましょう。